こんにちは、J.C.です。(35年イタリア料理の料理人をしてました)
だいぶ朝晩冷えこんできましたね。これからの季節にぴったりの、具沢山の食べるスープを作りたいと思います。
超簡単だし時間もかかりません。
体の内側から温めて寒い冬を乗りきりましょう〜。
まずは動画で簡単な流れを確認するところからスタートしましょう。
使う材料
ニンニク: 2片(角切り)
エリンギ : 2ケ(角切り)
じゃがいも: 2ケ(角切り)
人参: 1本(角切り)
玉ねぎ: 1ケ(角切り)
キャベツ: 1/2ケ(角切り)
ホールトマト: 1缶(4号缶)
水: 適量 (目安:ホールトマト缶2~3杯分)
オリーヴ油: 適量
粉チーズ: 適量
パセリ: 少々
塩・胡椒: 少々
調理手順
ナベにオリーヴ油大さじ3〜4杯ほど入れ火にかける。
ニンニク2片の皮をむき、軽くつぶしてナベに入れる。
ニンニクが色づくまで弱火でオリーヴ油にニンニクの香りを移す。
ニンニクを取り出し、エリンギ 、玉ねぎ、人参を炒める。(弱〜中火)
エリンギ 、玉ねぎ、人参がしんなりしてきたらキャベツを加えてさらに炒める。
キャベツがしんなりしてきたらホールトマトと水を加えて煮込む。
ナベが沸騰してきたら火を弱め、じゃがいもを加えてアクを取りながら煮込む。
15~20分煮込んだら塩、胡椒で味をととのえてください。
スープ皿に盛って、オリーヴ油を回しかけ、粉チーズをふって、パセリをちぎって散らす。
出来上がり。
体を大事にするために
驚くことに、現代人の三人に一人が味覚障害の疑いがあるらしいです。
その原因とされているのが添加物、化学調味料、ジャンクフード、濃い味、etc.
このスープは野菜の味を主に、味付けは塩、胡椒だけにしてます。
多分ほとんどの人が物足りないと感じるはずです。
もし、物足りないと感じたなら、それは味覚障害の疑いありだと思ってください。
この時代を生きていると、ファーストフードを一切食べずに、化学調味料や添加物をすべて排除して、手作りの食事だけで生活するのは無理だと思います。
なるべく薄味、体に良いものを心がけるって程度のスタンスの方がストレスがたまらないでいいと思います。
色々な応用
この野菜スープは作りおきしておけば色々なことに使えます。
冷蔵庫で10日ほど余裕でもちますし、小分けして冷凍してもOKです。
余ってるごはんで洋風雑炊にしても美味しいです。
この他にも、スープパスタにしたり、ロールキャベツやミートボールを煮込んでも美味しいです。
各家庭で色々なアイディアを出してお使いください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。