こんにちは、J.C.です。
英語にはない日本語ってたくさんありますよね。
英語に限らず、そもそもある国の言葉をある国の言葉に100%同じニュアンスで直訳するのはほぼ無理だと思います。
そこで必要になるのが「意訳」のセンスみたいなものです。
映画の字幕などを見てると、あ〜、この翻訳家はセンスあるな〜と感じることがよくあります。
今回はとても便利な日本語「お疲れさま」をシチュエーション別に意訳してみましょう。
挨拶として使う場合
最近では「お疲れさま」をこんにちは〜や、どうも〜的な挨拶っぽくよく使いますよね。
この場合のニュアンスは普通に Hi, how are you doing? や Hey, how's it going ?で問題ないですね。
飲み会とか趣味、何かの場面で顔をあわせた時に使うといいと思います。
感謝を伝える
ありがとうの気持ちを伝える時の「お疲れさま」。
何かを手伝ってもらった、参加してもらった、などのシチュエーションで使う場合はThank you for joining. や Thank you for your time. でオーケーです。
もちろん仲の良い友人ならカジュアルに Thanks を使って大丈夫です。Thanks for coming. で十分オーケーです。
少し丁寧にするなら I appreciate you for taking your precious time.などでもいいと思います。
ほめる時に使う場合
例えば仕事でプレゼンを頑張った部下をほめる場合などは、単純に Great job on the presentation. とか Good work on the presentation. でいいですね。
その状況によって、プレゼンを違う言葉に変えればオーケーです。
Good work on the 〇〇。
基本的に Job と Work は同じ意味です。
Good job!! だけだと親が子をほめる的な感じになってしまうので、これはあまり使わない方が良いと思います。
同情の気持ちを伝える
何かを頑張ったとき、やり切ったときに使う「お疲れさま」。
You must be exhausted, but great job!
You must be really tired, but did a good work!
あまり長いセンテンスは覚えるのが大変でしょうから、これくらいが良いと思います。
You を省いても大丈夫です。
Must be exhausted, great job! でも問題なく伝わります。
最後のまとめ
言葉を訳すのは難しいです。
特に日本語 ⇨ 英語、英語 ⇨ 日本語は難しいと思います。
文化が相当違うので、表現の仕方がかなり違います。
でもそれって、日本国内でもあると思います。
その地域の独特の言葉は標準語にするとニュアンスを正確に伝えるのが難しいと思います。たぶん無理ですよね?
日本語には色々な場面で使える万能な便利言葉が多くあるので、外国からきた人が日本語を勉強するのはとても大変だと思います。
「お疲れさま」もその一つですよね。
色々な場面で活躍するので、たぶん外国の方は理解するまで頭の中が「???」になると思います。
右ハンドルと左ハンドル、車が走るのは右車線と左車線、クリスマスの過ごし方の違い、etc. そんなことを意識しながら英語を勉強すると、もっと簡単に頭に入ると思います。
そうすると頭の中で直訳しようとすることは自然としなくなります。
そのシチュエーションに適した意訳をすることに慣れれば、英語は簡単に覚えられます。
是非単語の暗記的な学習はやめて、もっとシンプルに学ぶことをスタートしてみてください。
今回はこれくらいにしておきます。
英語に興味がある方は他の記事も良かったらお読みください。
最後までお読みいただいありがとうございました。
See you soon, guys.
おわり。