こんにちはJ.C.です。
日本人は世界でも優秀な「悩み人」らしいです。
特に何かを決めるときにやたらと悩む民族だそうです。
そしてアメリカ人は世界でもトップクラスの「悩まない人」だそうです。
日本人もアメリカ人も全員がそうではないでしょうけど、なんとなく、イメージ的にそんな感じしませんか?
アメリカ人の方がなんでも悩まずに決断が早そうです。
少し掘り下げてみましょう。
決断の連続
人間は毎日起きてから寝るまでの間にものすごい数の決断をしています。
重要な決断もあればどうでもいいものもあります。
例えばランチに何を食べようか悩みながら歩いていると、カレー屋さんとラーメン屋やんが目に飛びこんできたとします。
今日はカレーの気分だと思いカレー屋さんに入って注文をする。
しかしカレーが自分の好みではなくがっかり。
「ラーメンにしておけばよかった」と超後悔する。
こういう事ってよくありますよね?
でもちょっと待ってください、 なんでラーメンは美味しいと勝手に思ってしまうのでしょう?
もしかしたらとてつもなく不味いラーメンだったかもしれないし、大嫌いな上司とバッタリ遭遇していたかもしれません。
もしかしたら、なんかしらの事件に巻きこまれていた可能性だってあります。
人間は別の場所で同時に違うことはできないのですから、自分がした決断が常に「正解」だと思って生きてた方が間違いなく楽しいです。
大差ないから悩む
友達に高級フランス料理 or 牛丼のどちらかを奢ってあげると言われたらほとんどの人は悩まずにフランス料理を選びますよね?
差が明確なものを比べたときには悩まずに答えを出せるのが人間なんです。
高級フランス料理 or 高級寿司だったら悩むでしょう?
どっちを食べても間違いなく美味しいし、差がないから悩んでしまうんです。
食べものに限らず、ほとんどのことがそういうカラクリになります。
と言うことは、差があまりないもので悩んだときは、そんなに思いつめなくても、軽いノリで決めてもいいのではないでしょうか?
東大と京大、両方に受かってどっちへ行こうか悩んだとき、どちらも超立派な大学なのだからそんなに悩まなくても、あとは自分の好みで決めればいいのでは?
これは極端な例ですが、わかりやすく言うとそう言うことです。
悩まないためには
悩まないために普段から心がけていて損がないことは、決断を早くすると言うことです。
- ファミレスでメニューを見たら2分以内に注文を決める。
- バーガーショップでの注文は1分以内に決める。
- 電話で知り合いと話してるときに待ち合わせ場所や時間を1分以内で決める。
- 自動販売機で飲み物を買うときに30秒以内に決める。
こう言うことを実践していると、小さなことから大きなことまで、大事なことからそうでもないことまでの決断が早くなります。
大きい事柄・小さい事柄
ラーメン or カレーで悩むのと、東大 or 京大で悩むのはわけが違うと言う人がいると思います。
でも考えてみたら、どちらか一つを選ばなくてはいけないと言うことでは結局は同じことなんですよ。
どんなに悩んでも、両方は選べないんです。
自分の好みとか、直感とか、印象とかで決めればいいんです。
悩むのと考えることは違いますから、十分に色々考えることは必要です。
京都に住むのか? 東京で暮らすのか?
どの友達に相談しよう? etc.
そして、二つのうちどちらかを選んだら、もう片方は忘れるのが正解です。
上手くいかなかったときほどもう片方を思い出すのが人間だと理解しておきましょう。
それも必ずもう片方の方が正解だったと言う仮説を立ててしまいます。
「このカレーめっちゃ不味いな〜!さっきのラーメン屋にしておけばよかった」ってな具合に。
最初の方にも書きましたが、もしかしたらもっと不味いラーメンだったかもしれないし、事故に巻き込まれていたかもしれません。
自分の選択が毎回ベストだと思って生きましょう。
最後のまとめ
もう少し肩の力を抜いて、いいかげん【良い加減】に生きましょう。
そんなに悩まなくても、どっちを選んでも大差はないと思いますし、そう思わないと不幸な人生になってしまいます。
悩んでばかりいられるほど人生は長くありません。
ぜひ早い決断の癖をつけて楽しい人生をお送りください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。