こんにちは、J.C.です。
英語って読めるけど話せないって人が多くないですか?
聴き取れるけど話せないって人も多いですよね?
皆さんインプットは死ぬほどしているけど、アウトプットをしない....
英語が話せるようになるにはアウトプットが非常に大事です。アウトプットが全てと言っても過言ではないです。
そんなことはわかってるって話ですよね!?
外国人の友達もいないし、職場で英語を使うわけでもない、外国人の多い地域に住んでるわけでもない、etc.
どうやってアウトプットすればいいの? ここに大抵ぶつかりますよね。
今回は私自身がやってみて、英語が話せるようになったことをお伝えします。
私は父親が外国人、母親が日本人のハーフです。ここで勘違いされるのが、な〜んだ、じゃー最初から英語が話せるんじゃん!?
いえいえ、話せませんよ!だって日本生まれですから。日本の皆さんと同じです。
生まれて最初に耳にした言葉は日本語で、最初に話せるようになったのも日本語です。
なので日本語が私の「First Language」で、英語は「Second Language」です。
スタートラインは皆さんと全く同じです。
どうやって英語がペラペラになったのか?
とにかく話さなくてはならない環境に追い込まれたからです!
私の悪夢的な経験
それまで普通に日本語で生活をしていた私はある日外国人しかいない幼稚園に放り込まれました。
((((;゚Д゚)))))))
先生も他の幼稚園生もみんな外国の人ばかりです。
何を言ってるのかさっぱりわからないし、自分の言ってることも何も通じません。
ここが今回のポイントです。数ヶ月聞いてるとなんとなくわかってきたので、あとは聞いたことをそのまま真似て話すだけ。
皆さんにお伝えしたいことは、発音がきちんと正しいかなんて考えなくていいってことです。
この時期はまだライティングができないので、変にスペルを意識しないで、本当に聞こえたまんまに真似するからすごく発音がいいです。
これと同じことをやってください。
えっ!? どこで?? 誰と? って思いましたよね?
妄想のひとりごとでアウトプット
うってつけなのがお風呂の時間に妄想でひとりごとを言うのです。
何か妄想でシチュエーションを作ってください。なんでもいいです。
例えば「カフェでコーヒーを飲む」にしましょうか。
英語でひたすらひとりごとを話してください。
この時のポイントは一人二役をやるといいです。
カフェの店員とお客さんの両方をやって、そのかけ合いの会話を英語で話してみてください。
店員:Hi, how are you doing?
あなた:Oh hi, I'm good.
店員:Can I help you?
あなた:Yeh sure, could I have a coffee. Black is fine.
店員:Ok sure, anything else?
あなた:No that's all for now, thanks.
みたいな感じで湯船に使ってる5〜10分の間ひとりごとを言ってください。
シチュエーションはなんでもOKなので日替わりで大丈夫ですし、その日にあったことのふりかえりでもいいかも知れません。
ゼロからシチュエーションを作るのが苦手であれば、海外のドラマや映画、アニメのワンシーンを使ってみてください。
完璧にやらなくて大丈夫です。聞いたまんまをなんとなく発音してやってみてください。
単語を調べたり、スペルを気にしなくてもいいです。ただひたすら聞こえたまんまにひとりごとを言ってください。
架空のパートナー
これも妄想でアウトプットする方法です。女性なら外国人の彼氏、男性なら外国人の彼女を妄想でつくりましょう。
これは一日を通してひとりごとが言えます。常に側にいる架空のパートナーと会話をしてください。
これは二役やらなくても、相手の返事は自分が好きなように頭の中で解釈して会話を続けてください。
例えば散歩をしてて。
あなた:Isn't it quite chilly today?
パートナー:Yes, I'd like to drink a cup of warm cocoa or something.
あなた:That's great, I'll buy you one so let's go to a coffee shop.
パートナー:Oh really? Thanks.
みたいな感じでどこにいても相手のパートナーと会話ができます。
小さな声でもひとりごとが言いづらい場所では頭の中で会話をするだけでもOKです。
さいごのまとめ
とにかく一にも二にもアウトプットです。
本当はそりゃ〜外国人の友だちがたくさんいるとか、恋人が外国の人とか、留学や海外で5年くらい働くってのがいいに決まってますよ。
でもそんなこと全員ができないでしょう?
「妄想ひとりごと」&「架空パートナー」、バカにしないでやりましょうよ。
びっくりするくらい効果ありますから。
日本で暮らしてると、子どもの頃からインプットは死ぬほどしてるんですよ。
暗記、暗記、暗記の国、日本....
もう十分なので、とにかくアウトプットしましょう。
あっ、補足しておきますが、私は一度英語をほぼほぼ忘れてしまってますから。
社会で働くようになって、全然英語を使わない時期が20年ほどありました。
久しぶりに英語を真剣に話そうと思ったら、全く話せなかったし、発音もびっくりするくらい悪い。口が動かない....
みなさん、英語って使わないと忘れるんですよ。
そこから上記で述べたようなことを必死にやってまた普通に話せるようになったので、英語が話せるようになりたい方はバカにしないで是非やってみてください。
もちろんこれだけでペラペラにはなりませんよ。
一年計画くらいは最低してくださいね。私のブログでは他にも英語に関する記事は書いてるので、取り入れてみてください。
結局話せるようになる過程は日本語と同じですから。
生まれて、赤ちゃんのときにまわりの言葉が耳から聞こえてきて、それを真似てある日言葉を喋る。
そのずーっとあとですから「読み書き」は。
順番が逆なんですよ英語を上達しない人は。
そのへんのことを理解して、アウトプットに全力で取り組んでみてください、必ず良い結果がついてきます。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
See ya soon, bye.