こんにちは、JC's Magazine 編集長のJCでございます。
今回は私自身が子育てから学んだこと、感じたこと、心がけたことなどを書いてみたいと思います。
子育てにはこれが正解とか、こうしなきゃいけないみたいな教科書がないので、日々試行錯誤で大変ですよね。
私もそうでしたが、初めての子なら当然自分も親をやるのははじめて。
わからないことだらけでした!笑
そんな経験から気がついたことをご紹介いたします。
最初に気がついたこと
子どもが小さいころ(2~3才)ふと、やっぱりオレの子だな〜と思ったことがありました。
全部がぜんぶ同じわけではないし、性格だってまるっきり一緒のはずはないんだけど、なんだか似てる。
何かを叱ってると、あれ、ちょっと待てよ、その叱っている部分、俺と同じじゃん!?笑
今でもそういう悪い癖オレもあるよなぁ〜。😓
良いクセももちろん似ているのですが、悪いところの方が目につくというか、気がつきやすいので、めちゃくちゃスポットライトに照らされてしまうんですよ。
それがヒントになる
そんなことを冷静に見ていると、自分の子がどういうタイプの子(人間)かなんとなくわかってきます。
そうすると、あ〜、やはり自分と似てるなぁ〜と感じる日々。
親って不思議なもので、自分は「イチロー」でもなければ、「大阪なおみ」でもないのに、ものすごく子どもに期待してしまう。
トンビが鷹を産んでて欲しい的な思考をしてしまう。
私の経験上、そういう気持ちだとあまり良い子育てはできないです。笑
なんの根拠もない期待が子どもにのしかかって可愛そうなだけなんですよね。
明確な方向性が見えてくる
そのへんのことが理解できると、きちんと自分の子の分析ができます。
性格は内気で大人しいとか、活発で外向的とか。
体は大きく丈夫で風邪など滅多に引かないとか、細くて病弱とか。
誰とでもすぐに仲良くなれるとか、ものすごい人見知りとか。
毎日接していると自然に見えてくる色々なデータを元にちょっとした分析をすると、やっぱり俺(私)の子だと改めて思います。笑
自然に、流れにそって育てる
色々試してみるのはいいと思いますが、嫌いだとわかったら、その嫌いなこと、苦手なことを伸ばそうとするのは無意味です。
克服させようとするのも意味がないです。
例えば運動が嫌い、苦手な子に体操を習わせたり、空手教室に通わせても時間とお金の無駄です。
本人が好きなこと、興味があることに使ってあげた方が間違いなくプラスです。
強制せずに、本人がやりたいことをやらせてあげるのがベストです、経済的に許せる範囲で。
本人がやりたいと言ってはじめたものでも、嫌になる場合もあります。
それは大人でも同じなので頭ごなしに叱って、無理やり続けさせるのは私はよくないと思っています。
私の経験上、色んなことをやってみたいと言い出します、子どもは。
できる限りやらせてあげてください。
ただ、コロコロ年中なにかをはじめては辞め、はじめては辞めでは親もたまらないので、はじめる前に、嫌になっても3ヶ月は頑張ってみる?と期間を決めておくといいと思います。
健康面では
人間はもって生まれた先天的な体質は変えることができません。
筋肉をつけたり、体を柔軟にしたり、痩せたり、体重を増やしたり、etc. はある程度できます。
でも足の遅い子が将来100メートルを9秒台で走れるようにはまずならないです。
ひ弱で力のない子が将来重量挙げでオリンピックにはまず出られないです。
たとえば、ひ弱で痩せ型、すぐにお腹を壊す子には、脂っこい豚カツやエビフライ、生物は控えて、焼き魚や煮込んだお肉など、食事にも工夫をしてあげる。
丈夫で、外向的で、普段からうるさいくらい元気があふれてる子はどんなものでもどんどん食べさせて、体をよりいっそう丈夫にする工夫をしてあげる。
簡単に言うと、自分の子どもがどういうタイプなのか、毎日の細かいデータを分析して、その子に一番合った育て方を心がけてあげるのが良いと思います。
最後のまとめ
今回のお話は小さなお子さん(幼稚園、小学生)の親御さん向けに書きましたが、お子さんが中学生、高校生、大学生になっても、基本的には同じようなスタンスで接して、育ててあげてください。
子どもは何歳になっても子どもです。
何かが大幅には変わりません。大人しい子は大人になっても大人しいし、活発な子は大人になっても活発です。
苦手なことを克服させるより、得意なことを伸ばしてあげてください。
そのお手伝いをしてあげられるもっとも身近にいる仲間がお父さん、お母さんです。
親という上から目線ではなく、同じ仲間、同じチームと言う意識をもって、子育てを楽しんでください。
私の経験上、不思議なくらい自分のことが再確認できます。笑
今、お子さんのおられる方々も、これから生まれてくる方々も、色々と大変なこと、上手くいかないことも多々ありますが、まずは子育てを楽しむことを忘れないで、好い加減で頑張ってくださいね😉
最後まで読んでいただきありがとうございました。