こんにちは、JC's Magazine 編集長のJCでございます。
私はベテランのシングルファザーでもあります。
自分の経験から子育てとは親がどれだけ子どもを認めてあげて、いいところを発見して、肯定し続けられるかがポイントだと確信しています。
それができてる親は間違いなく良い子育てができるでしょう。
そのへんのお話を今回はしたいと思います。
どんなに知識があっても無理
人間ってどんなに本を読んだり、ネットで調べて知識を頭に詰め込んでも、それができるようにはなりませんよね?
お金持ちになる方法みたいな本を読んでも金持ちにはならないでしょう?
どんなにサッカーの本を読んでもサッカーが上手にはならないですよね?
子育ても全く同じです。
知識だけで上手にできるならば、子育てで悩むことはありません。
知識を超えたものが必要
子育てに知識はないよりあった方がいいですが、あまり重要ではないはず。
そんなものを超えた親の愛情がとても大事なんです。
それは親にしかできない愛情表現。
言いかえれば親がやらなくてはダメなこと。
他人がやってもダメなんです。
いいところを見つけて、ポジティブな言葉をかけて、励まし続けること。
これを一番身近にいる親がやらなくてはダメなんです。
これをやるかやらないかで、お子さんは全く違う人間に育ちます。
これをすることが親の義務だと言ってもいいでしょう。
なぜ大事なのか?
人間の脳は同じことを繰り返しリロードすることによって実現する力を発揮すると言われています。
一番身近にいる親が毎日、ポジティブな言葉を使い、褒めて、励まし、可能性を伸ばし続けると、子どもの脳は自分が素晴らしい人間だと認識します。
そうすると他人に何を言われようが、いじめられようが、自分という芯がブレない逞しい人間になるんです。
これが本来の子育てだと私は信じています。
絶対にしてはダメなこと
もうおわかりだと思いますが、逆のパターンを想像してみてください。
お子さんのダメなところ、苦手なことをネガティブな言葉でいつも指摘し続ける子育ての仕方。
どんな人間に育つか想像つきますよね?
大人になって、世の中に迷惑をかける人間になる確率がかなり高くなるはず。
親が絶対にやってはいけない子育て方法です。
不思議と親も変わる
子どもが生まれて私が一番驚いたことは、ポジティブな子育て方法をしていると、自分もどんどん変わってくることです。
子どもに言ってる言葉が自分にも返ってきます。
自分もすごく前向きな、自信満々の人間になっていくから不思議。
良い波動が行ったり来たりして、とても良いスパイラルが出来上がるんですね。
長年に渡って作りあげられたお子さんのポテンシャルは、世の中で待ち受けてる様々な出来事に負けることなく、逞しく生きていける人となります。
後に色々な本を読んだところ
石川遼(ゴルファー)さんのお父さんが書いた本を読んだところ、似たようなエピソードがたくさん書いてあり、やっぱりな〜とあらためて思いました。
あの五体不満足の著者の乙武さんは、子どもの頃からあなたのこういうところが素晴らしい、あなたはなんでもできるとお母さんに言われ続けたらしいです。
その結果、自分はなんでもできると思い、普通の学校へ通い、手足がないにもかかわらず、みんなとドッジボールをして遊んでいたらしいです。
そしてご自分も普通に結婚されて、お子さんもおられる。
自分も全く同じようにお子さんの素晴らしい部分を見つけて、励まし、可能性を伸ばす子育てをしているらしいです。
最も素晴らしい効能
こういう子育ては遺伝します。
自分の子どももそういう風に子育てをして、またその子どもが同じように育てる。
とても良いサイクルが続く可能性が高いです。
びっくりするかも知れませんが、私自身は全くこんな風には育てられてません。
とても複雑な家庭で育ち、ほぼ真逆の育ち方をしました。
なのでもしこの記事を読んでる方で私はポジティブに育てられてないので無理だと思ってる方がいたら安心してください。
自分の代からスタートさせればいいんです。
今日お読みになったことを心がけて子育てをしてみてください。
自分もお子さんも良い方向に進みます。
今回読んでいただいたこの記事をただの知識にしてしまうと、続けることは難しいです。
どんなにサッカーの本を読んでも、実際にボールを蹴らないことにはサッカーは上手になりません。
今日読んだことを毎日実践するのはあなた自身です。
習慣化してください。
朝起きたら考えなくても歯を磨くのと同じレベルに習慣化です。
- とにかくお子さんを褒める習慣。
- いいところを見つけてあげる習慣。
- ポジティブな言葉で会話する習慣。
- 可能性を話してあげる習慣。
- 苦手なことはさせないで、得意なことを伸ばす習慣。
そして親の威厳など捨てて、上から目線ではなく一緒に成長する気持ちで人生を生きてみてください。
そして最も大事なのがどんなときも笑顔ってことです。
最後までお読みいただきありがとうございました😊