こんにちは、J.C.です。
皆さんはどんな運動が得意、不得意ですか?
小さいときになんとなく気づきますよねだいたいの人は。
100メートルのスプリントは得意だけど、長距離のマラソンは苦手、嫌い、みたいな。
せっかくトレーニングをするなら得意なことを伸ばした方が楽しいです。
それにはまず自分の体質、タイプを簡単にわかってた方がいいです。
今回は筋肉の種類についてお話させていただきます。
白筋、赤筋、中間筋と3つのタイプの筋肉があります。
自分の優れてる筋肉を知ると、得意なスポーツ、運動、トレーニング法がわかりやすいです。
そのへんのことをわかりやすく、超簡単に説明します。
白筋について
白筋は収縮速度が速いことから速筋とも呼ばれています。
収縮速度が速いと素早く大きな力を発揮することができるので、瞬発的な運動をするときに活躍します。
陸上(短距離)、水泳(短距離)、重量挙げ、砲丸投げ、走り高跳び、etc. などのスポーツで発揮される筋肉です。
赤筋について
赤筋は収縮速度が遅いことから遅筋とも呼ばれています。
収縮速度が遅いと長い間収縮し続けることができるので、長時間の持続的な運動に適しています。
マラソン、ロードレース、陸上(長距離)、遠泳、登山、競歩、エアロビクス、etc. などに向いている筋肉です。
中間筋について
中間筋は文字通り速筋と遅筋の中間の性質を持つ筋繊維です。
スピードやパワーを持ちつつ、持久的な運動にも向いてるという超かっこいい筋肉です。
クロスカントリー、トライアスロン、ヒルクライム、陸上(中距離)、etc. などに向いてる筋肉です。
生まれながらに決まっている
筋肉の割合は生まれながらにほぼ決まってるらしいです。
と言うことは、スポーツにおいては生まれながらに向き不向きがあると言うこと。
小さいときに感じる得意って感覚と、これは苦手、嫌い、って感覚は間違いなく合ってるってことです。
かけっこが速い子は白筋の割合が多く、優れてるってことです。
大人になってからも、その優れてる部分を鍛えた方が成果が出やすいですし、得意なのでトレーニングしていても単純に楽しいはずです。
小さいときから長い距離を走ったり、泳いだりが苦でない人は、赤筋を使うトレーニングを心がけた方が楽しいはずです。
中間筋が多い人はきっと運動全般に得意なことが多いと思います。非常に羨ましいタイプなので、色々なスポーツ、トレーニングを楽しむといいと思います。
色々なタイプ別で見てみると
『マラソン選手』 白筋2:赤筋8
『陸上長距離選手』白筋3:赤筋7
『陸上中距離選手』白筋6:赤筋4
『陸上短距離選手』白筋7:赤筋3
『平均的アジア人』白筋3:赤筋7
『平均的白人』 白筋5:赤筋5
『平均的黒人』 白筋7:赤筋3
これが一般的に言われてる割合だそうです。
最後のまとめ
せっかく運動、トレーニング、スポーツをするなら、得意なことをやりましょう。
得意、不得意、向き、不向きは実は小さいときから自分で気づいてるはず。
オリンピックの100メートル・スプリントを見てるとわかりやすいですね。
歴代の金メダリストを見てください。
生まれながらに白筋の割合が多い人が金メダルをとっています。
赤筋の割合が多くて、マラソンが得意な人がどんなにスプリントの練習をしても、スプリントでは勝てないと言うことです。
これをふまえて、得意で楽しい運動、スポーツ、トレーニングをしましょう。
そうすれば楽しみながら継続できます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おわり。