JC's Blog

料理・子育て・英語・お役立ち情報

料理人が独立するための大事なチェックポイントの数々を伝授。

                     

 

 

こんにちはJ.C.です。本業はイタリア料理の料理人です。

 

都会では日々新しいお店がオープンして、そして閉店していきます。

 

お店ははっきり言ってオープンする前が大事です。

 

オープンする前に勝負は決まります。

 

料理人の視点からそのへんのことを掘り下げていきましょう。

 

 

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どんなお店をどこでやりたいのか?

 

独立を考えてる人ならお店のコンセプトはある程度かたまってると思います。

 

お店をオープンするときに一番重要なのが『場所』です。

 

魚釣りのように釣れなかったら簡単に場所を移動はできません。

 

なので場所を決めるときは慎重に決めてください。

 

飲食店は立地条件で90%以上が決まると言っても過言ではないです。

 

コンセプトに合った場所 or 場所に合わせたコンセプト

 

場所探しはネット、業者、知り合い、自分の足を使って少しでもたくさんの情報を仕入れて、自分の目で確認してください。

 

そのときに自分のコンセプトに合う場所がなかなか見つからないで、色々な物件を見ているうちに、その物件に合うコンセプト、商売が閃いたとしたら、場所に合わせてコンセプトを変更するのもありだと思います。

 

 

まわりの環境をチェック

 

お店をはじめるとき、その店舗のまわりに何があるかがすごく大事なポイントになってきます。

 

例えば、少し高級なお店を考えてるのであれば、まわりの住宅街をチェック。

 

そしてまわりのスーパーなども大事なチェック材料になります。

 

ある程度の富裕層の方々が多く住んでいて、スーパーにも高級食材が多くあり、それが普通に売れているかどうか。

 

自分がやるタイプのお店が他にも何軒かあることも大事です。

 

わかりやすく言うと、よくラーメン激戦区などと言われますよね。

 

ポツンと一軒ラーメン屋さんがあるよりも、まわりに比較対象になるラーメン屋さんがたくさんあった方が相乗効果で繁盛する確率が高いです。

 

 

 

 

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ありがちな失敗を避けるために 

 

腕に自信のある料理人ほどしがちな失敗が、お店に一点集中で来させようという考え方です。

 

場所がどうであれ、最高に美味しいものをお出しすればお客様は必ず来てくれる。

 

料理人の最もありがちな考え方。

 

一昔前ならその通りです。でも残念ながら今は完璧に違います。

 

星の数ほどある飲食店、どこに入ってもそれなりに美味しいです。

 

好みはあるでしょうが、今は不味いお店を探す方が大変です。

 

何かのついでに寄ってもらえるお店づくりが大事です。

 

買い物のついで、映画を見るついで、何かの手続きのついで、公園にきたついで、etc.

 

まわりにデパート、映画館や劇場、区役所や試験場、カップルや家族に人気の公園などがあるお店は強いです。

 

 

お店をオープンしてからのことはこちらの記事を参考にしてください。

 

www.jc701boulevard.com

 

 

 

 

なるべくお金をかけないスタート

 

場所と同じくらい大事なのが、いかにお金をかけないで開業するかです。

 

お金が死ぬほどある人や大手企業がオープンするなら別ですが、お店をオープンするのにかける資金は少ないにこしたことは絶対に間違いないです。

 

良い立地条件=高い

 

これは当たり前です。

 

なのである程度の時間をかけて、根気よく、ほりだしものを探す覚悟が必要です。

 

断然居抜きの物件が良いと思います。

 

冷蔵庫、冷凍庫、オーブン、エアコン、調理台、照明、テーブル、イス、etc. などが修理なしで大丈夫かをチェックすることが大事です。

 

食器やグラス、フライパンやナベなども、前の方が置いていってあるのなら、自分の好みと違っても、それを使うことをおすすめします。

 

 

 

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個人的な意見

 

私の経験で養った個人的な意見から言わせていただくと、お店は1人で営業できる小さい店舗がいいです。

 

カウンターだけのお店が良いと思います。

 

お店の目指す客単価にもよりますが、お一人様の客単価の最低ラインを3,000円くらいと考えているのなら8席ほどのカウンターがいいと思います。

 

これくらいのお店なら8坪もあれば十分すぎます。

 

小さいお店の利点

 

  • 圧倒的に家賃が安い。
  • 1人で営業できるので人件費がかからない。
  • お客様と接しやすいのでリピーターが見込める。
  • 少人数お客様が入ってるだけですごい繁盛店に見える。
  • 一見さんが来て満席だった場合、噂になるし、気になって必ずまた来店する。
  • 初期投資が低く抑えられ、人も雇わないのでダメなときはスパッとやめられる。

 

 

最後のまとめ

 

まずは場所を探すことに時間と根気を使う。

コンセプトをきちんと考える。

コンセプトは場所を探してる段階で変わってもOK。

美味しい料理だけではお客様は来ない。

まわりの環境が重要。

初期投資をなるべく安く抑える。

1人でできる小さいお店を探す。

できれば居抜き物件がベスト。

 

飲食店経営は非常に難しいビジネスです。

 

都会では、オープンしてから10年営業できてるお店は全体の1割ほどです。

 

何度も言いますが、お店をオープンさせる前の段階がすごく重要で、オープン前の段階で勝負は決まります。

 

・良い場所。(まわりの環境が大事)

・安い家賃。(居抜き物件・1人営業)

 

この条件で見つけるにはタイミングと運にもよりますが、かなりの時間を要します。

 

焦る気持ちを抑えて、根気よく探すことをおすすめします。

 

そして料理人にありがちな考え方を捨て、経営者脳で店舗探しに取り組んでください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

おわり。