こんにちは、J.C.です。
私は1961年生まれの50代後半です。
人間の寿命が伸びて、70歳になっても、80歳になっても働かなくてはならない時代がやってきました。
我々中高年が若かった頃の時代とは全く違う世界が現実として目の前にあります。
過去は忘れて、新しい知識、スキルを学び、恥を書くことを恐れずに生きるしかないです。
硬い頭を柔らかくして、これからの時代を生き抜くための知恵やコツについて考えてみましょう。
第二の人生
人生を終えるまで、なに不自由なく生活ができるシニアの方がどれくらいいるでしょうか?
ごく一部の恵まれた方たちだけなのは誰にでも察しがつくと思います。
一流企業で定年まで働き、かなりの退職金をいただき、厚生年金も満額支給され、かなりの貯蓄もできている。
まぁ、こんな方が思い浮かびますよね。
この類に入る方はとてもラッキーですが、ここ数年でこの方程式も終了するのは間違いないでしょう。
- 終身雇用なんてありえない。
- 45歳でリストラ。
- 年金は当てにならない。
しかし寿命が伸びたから先はまだ長い。
どう生きていけばいいのか?
誰しもが考えてることですよね。
過去は忘れましょう
自分が若い頃から積み重ねてきた経験。
そのやり方で上手くいったこと、実績を残せたことはもう通用しません。
まずはこの現実を受け入れることからのスタートが大切です。
こういう事を繰り返して時代は変わっていきます。
潔く受け入れた者の勝ちです。
目の前の世界をきちんと見よう
潔く過去を捨てることができなたら、今の時代がどういう風に流れているかを学びましょう。
自分の固定概念は棚に上げ、ニュートラルな状態で世の中を見てみましょう。
自分ができる、できないではなく。
好き、嫌いではなく。
過去にはこういうやり方で成功したではなく。
いま、何かで成果を上げてる会社や個人はどういう風にやっているのかをニュートラルな気持ちで調べてみましょう。
若い人に学びましょう
自分が若かったころと同じで、いまの時代はいまの若者が頑張って作っています。
ゲームひとつとっても自分がやっていた昔のインベーダーゲームと今のものは違います。
今のゲームのやり方を聞く感覚で、今の時代を生き抜くヒントを若者から盗んだ方が賢いです。
歳をとると、若い人に頭を下げたり、何かをお願いすることができなくなります。
知らずしらずにそうなっています。
変なプライドは捨てて、いま結果を出してる若者、いま上手くいってる若者に教わりましょう。
笑われてナンボ
腹をくくって、笑われましょう。
どんどん恥をかきましょう。
覚悟を決めて動物園の動物になった気持ちで見せ物に徹しましょう。
こういう気持ちがあれば、若者も中高年を毛嫌いしないでしょうし、何がなんでも生き抜こうという本気の気持ちが伝わるはずです。
彼らが中高年になったときも同じことを絶対するはずだから。
新たな目標を設定
過去と決別したのですから、当然新しいことにチャレンジすることとなります。
面倒くさいとか、不得意だからといった気持ちは横に置いて、どんどんはじめてやることに挑戦してみましょう。
どんなことでも簡単に覚えたり、すぐに上手くできるなんてことはありえません。
どんどん失敗しましょう。
一見無駄に見えることの中から徐々に何か大事なことが見えてくるはずです。
気持ちの問題
がむしゃらに行動してみると、きっとわかるはずです。
結局は年齢ではなく、気持ちの問題だということを。
俺が俺がの我を捨てて、おかげおかげの下で生きることの大事さ。
個性は必要ですが、ただの「我」は100年時代には邪魔なだけです。
すべてのペースがとても早い現代。
同じやり方は3年ももたないでしょう。
自分が好もうが、好まなかろうが、時代は後戻りしません。
常に新しいことにチャレンジしながら生きていく時代になったことは事実です。
死ぬまで勉強です。
気づきの差がものを言う
全員のシニアの方が上記で述べたことに納得して、そういう風に第二の人生を歩むとは思いません。
気がつく人もいれば、気がつかない人もいて当然です。
気がついて時代に合わせた生き方をしても必ず上手くいくとは限りません。
我々が長けているのは長く生きてきたことでの豊富な知識です。
過去のやり方では上手くいきませんが、自分たちの経験したことを、今のやり方に少しだけエッセンスとして取り入れるのはありだと思います。
これは今の若者には決して真似のできないことです。
中高年はまだまだ頑張れます。
恥をかいて笑われることなんて逆に笑い飛ばして、大きく夢をもち、いい人生にしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おわり。