こんにちはJC's Magazine編集長のJCです。
私がHSPという言葉と出会ったのはそんなに遠い昔ではありません。
でもその頃はまだこんなに注目されてはいませんでした。
HSPというものを知ったとき、自分の中にあった色々な不思議感が一瞬で理解できたのを今でも覚えています。
ものすごく腑におちました。
今回のお話は半世紀以上HSPをやってきて気づいたことを私の視点からお話したいと思います。
理解しておく大事なこと
HSPとは病気ではなく、その人の持って生まれた気質(性質)なので、治る、治らないという話ではありません。
ただ非HSPの方よりも色々なことに敏感なため、疲れやすかったり、落ち込みやすかったり、傷つきやすかったり、etc. ということの毎日です。
- 満員電車に乗っただけでくたくた。
- 人の多いところを少し歩いただけでくたくた。
- 初対面の人とお話しただけでくたくた。
- 職場で違う部署に配属されただけでくたくた。
- 同窓会に参加してくたくた。
- あちこちで飛び交ってる電磁波に攻撃されてくたくた。
- ちょっとした気圧の変化でくたくた。
あげたらまだまだキリがないほど色々なことに日々攻撃されてくたくたです!笑
一番に気をつけなくてならないことは、こういう事が少しづつ積み重なって病気のリスクを上げてしまうということです。
HSPの人は、そうでない人と比べると、うつ病、双極性障害、パニック障害、不眠症、etc. になるケースが多いと言われています。
疲れてから休んでも遅い。
とても繊細なHSPに疲れてから休むは通用しません。
傷ついてから自分を励ましても遅いんです。
落ち込んでからポジテイブ思考に切り換えてもさほど効果はありません。
そうなる前に、事前に対処するのがベストな方法だと私は思います。
起きてしまう前に防ぐには。
ちりも積もれば山となる。
自分でも気がつかないうちに色々なストレスが積み重なって病気を引き寄せてしまう。
それを事前に防ぐには非HSPの半分の労力で生きることができたら素晴らしいと思います。
ここでは計算しやすく半分にさせてもらいました!笑
たとえば非HSPが週に5日働いているなら、HSPは週に2.5日働くのが好ましい。
非HSPが1日8時間働いているとするなら、4時間働くのが好ましい。
しかしここで出てくる問題が、そうです、労力を半分にすると稼ぎも半分になるってことです!笑
労力は半分、生活は今のまま。
半分の労力で普通に生活をするためには、一馬力(一人前)の労働ではダメなんです。
人間寝ずに働いてもしょせんは一馬力。
一人で二人前、三人前の労働を長期的にこなすのは無理です。
時給を倍以上にするか、不労所得(ビジネス)的な考え方をするしかないんです。
ここでは少し不労所得に触れたいのですが、不労所得って漢字がよくないですよね!笑
遊んでいてお金が入ってくるってイメージが強いですよね〜。
不労所得を超簡単に説明すると、仕事は一生懸命するけれど一馬力の労働ではないということです。
色々なものがありますが、会社の社長さんなんてわかりやすいのではないでしょうか。
労働ではなくビジネスという発想に脳を切り替える。
私は常日頃からHSPとは特殊な能力を授かった人だと思っています。
まさに現代の超能力者です。
繊細で色々なことに敏感なので、非HSPの人よりも圧倒的に気づきが多いです。
その能力を最大限に生かして、ビジネスに結びつけることができる気がします。
人それぞれ能力は違うと思うので、まずは自分に与えられた能力を再確認してみるといいかもしれないですね。
私の場合だと音に敏感だったり、人の感情に敏感だったり、ものごとを深いところで考えたりすることが得意です。
こういう能力を生かせることを模索することがまずは最初の一歩だと思う。
こうやってブログを書いたり、インスタをやったり、YouTubeをやってるのもその中の一貫というわけです。
まずは動き出してみると、自分の能力を生かせることがゆっくりと色々見えてきます。
少し大変ですが、今の仕事(労働)をこなしながら、少しづつこういうことをやって、徐々にビジネスへとスライドしていく。
そういう努力がとても大切だと思いますよ。
まとめ
今回のお話は、HSPが楽して儲けるという話ではありません!笑
疲れる前に休む。言いかえれば疲れないように生きる。
傷つくことを最小限に減らす環境を作る。
落ち込まなくても良い環境に身を置く。
そのためには時間が必要なので、人々の半分の労力で生きることを目指すというお話です。
嫌な環境で不得意なことをやってることは避けた方が絶対にいいと思います。
知らずしらずにストレスが溜まり、病気になる恐れがあるからです。
自分の得意なこと、好きなことをもう一度確認して、それを労働(一馬力)ではなくてビジネスに結びつけていくことができたらHSPの強みを生かせると思ってます。
ゆっくりと遊び感覚で色々試してみると楽しいと思いますよ〜。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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